上咽頭がん治療・相談は大学病院提携のOGC大阪がんクリニック

作成日2020.5.15 編集日2020.5.21

 当該ページ目次

  1. 上咽頭とは
  2. 上咽頭がんとは
  3. 上咽頭がんの病期
  4. 上咽頭がんの原因
  5. 上咽頭がんの症状
  6. 上咽頭がんの検査
  7. 上咽頭がんの治療
  8. 上咽頭がん治療や相談の流れ
  9. 上咽頭がんのお問い合わせフォーム

上咽頭について

上咽頭について

 咽頭は、飲食物や空気が通る鼻の奥から食道までの部位であり、筋肉と粘膜で構成されているおよそ13cmの長さの管です。
 咽頭は上からそれぞれ、『上咽頭』、『中咽頭』、『下咽頭』の3つの部位に分かれています。
 上咽頭は、鼻腔の奥にあり、更に、口蓋垂と口蓋扁桃の後ろで上のほうです。
 また、脳を支えている頭蓋骨の底にあたる頭蓋底のすぐ下にあり、左右には耳穴があります。上咽頭は、鼻からの呼吸で空気の通り道になります。
 尚、鼻・口・喉・耳等からなる部位を頭頸部といいます。

上咽頭がんとは

上咽頭がんとは

 上咽頭がんは上咽頭にできた癌をいい、頭頸部がんの1つに分類されます。
 咽頭の周辺は多数のリンパ節が存在し、特徴として、頸部(首)のリンパ節に転移しやすい傾向にあります。 
 がんの発見時に頸部リンパ節への転移が発見されることも珍しくありません。
 上咽頭がんは、約800人が日本全国で1年間に診断され、男女比では男性に多い傾向にあります。

上咽頭がんの原因

上咽頭がんの原因

 a)EBウイルス(エプスタインバールウイルス)
上咽頭がんの発生する要因として、EBウイルスが関係しているとされています。

 上咽頭がんにおいて日本ではあまりみられませんが、中国南部や東南アジアでは発生率が高く、各地域の伝統的な食文化の差が、上咽頭がんになる可能性を高めると考えられています。
 ただ、EBウイルスはどこにでも存在しており、日本人の多くは、不顕性感染です。

上咽頭がんの症状

上咽頭がんの症状

 上咽頭がんは、初期のうちは自覚症状がみられないことがあります。

 しかし、以下の症状がみられたら注意が必要です。

a)中耳炎、耳鳴り、難聴
 上咽頭の外部には、耳と鼻を結ぶ耳管という管があり、その部分が腫瘍によって塞がれてしまうので、最初の段階では耳に出る症状が多いようです。

b)鼻づまり、血の混じった鼻汁
 腫瘍が鼻の後ろの孔に近い所に生じると、鼻まわりの症状がみられるようになります。

c)首の腫れ
 上咽頭がんはまず首のリンパ節に転移し、他の症状の前に首のしこりが現れます。

d)頭痛、声のしわがれ
 上咽頭は、脳にも近いので、神経が障害されることで上記の症状がみられます。

上咽頭がんの検査

上咽頭がんの検査

 触診、後鼻鏡検査や内視鏡検査で上咽頭を確認し、がんが疑われる場合は、組織を採取して詳しく調べます(生検)。
 また、がんの大きさ、リンパ節や他臓器への転移などを確認するために、CT検査やMRI検査、超音波検査、PET検査などを行います。

・触診
・後鼻鏡検査・耳鏡検査
・内視鏡検査
・生検
・CT検査
・MRI検査
・超音波検査
・PET検査
・腫瘍マーカー検査

上咽頭がんの治療

外科療法

1.外科療法
 中咽頭がんにおける外科療法は、がんとリンパ節の切除が中心です。
 切除した部位の機能が損失してしまう場合は、移植手術によって体の別の組織を切除し、更にその部分を用いて再建する手術を行い、発声機能等をできるだけ保つようにします。

2.放射線治療
 上咽頭がんの治療においては、外部照射を、大体6~7週間で30回程度行います。
 また、上咽頭がんの治療では、放射線治療と薬物療法を併用する化学放射線療法を行うこともあります。
 薬物を併用することで放射線治療の効果を高めることができます。
 頸部リンパ節への転移がみられ、放射線治療での治療が困難なときは、頸部郭清術を先に行なってから放射線治療を行う場合もあります。

穿刺局所療法

3.薬物療法
 上咽頭がんの薬物療法には、『化学放射線療法』以外に『追加化学療法』、『導入化学療法』があります。

 ①化学放射線療法:放射線治療と併用して薬物療法(化学療法)を行う方法です。
 一般的にシスプラチンが用いられます。
 薬物療法と放射線治療を併用することで治療効果を高められます(ただし骨髄抑制等の副作用あり)。
 また、シスプラチン以外では、分子標的薬のセツキシマブを放射線治療と併用することもあります。
・シスプラチン
・セツキシマブ

塞栓療法

 ②追加化学療法:化学放射線療法のあとに追加して行う化学療法です。
  一般的にPF療法が用いられています。
現状では、追加化学療法をすることの科学的根拠は十分ではないので、年齢や全身状態をしっかりと考慮し、慎重に検討します。
・シスプラチンとフルオロウラシル(5-FU)の併用

 ③導入化学療法:化学放射線療法を行うときに、その前に行う薬物療法です。
 導入化学療法では、シスプラチンとフルオロウラシル(5-FU)を併用するPF療法、PF療法にドセタキセルを加えたTPF療法があります。
・シスプラチン+フルオロウラシル(5-FU)
・PF療法+ドセタキセル

上咽頭がん治療や相談の流れ

ご来院前にご予約

➀ご来院前にご予約

 上咽頭がん治療に関する相談の前にまずはお電話かメールにてご予約をお願い致します。
 お急ぎの場合はお電話頂けましたら、スムーズの場合もございますので、お急ぎの方はお電話ください。

ご来院

ご来院

 ご来院頂きましたら、お近くの係員にお声掛けください。
 予約時間とお前をお伝え頂けますと、スムーズにご案内可能です。
 また当院までのアクセスが分からない場合もお気軽にお問い合わせください。

受付

受付

 受付にて問診票をお渡し致しますので、上咽頭がんに関して現状の不安点や症状などなるべく詳細にご記入ください。
 ご不明な点はどのような事でもお声掛けください。


・中耳炎、耳鳴り、難聴
・鼻づまり、血の混じった鼻汁
・首の腫れ
・頭痛、声のしわがれ
など

インフォームドコンセント

インフォームドコンセント

 上咽頭がんに関する問診票を元に、インフォームドコンセントを行います。その際に適切な治療方法や、費用など詳しくご説明させて頂きます。
 ご納得出来るまで些細な事でもご相談ください。
 また当院だけでは不安な場合、他院へセンカンドオピニオンをご検討頂く事も可能です。

同意書の記入

同意書の記入

 上咽頭がんの治療方法や費用面などご納得頂けましたら、同意書を記入して頂きます。

今後の上咽頭がん治療計画について

今後の上咽頭がん治療計画について

 当院では入院ではなく、通院で上咽頭がん治療を行います。
 その為、仕事を諦める事なく治療に専念して頂く事が可能です。
 患者様のライフスタイルになるべく沿えるように上咽頭がんの治療計画を立案して参ります。

その他のがん部位情報を確認する

お問い合わせ

上咽頭がんのお問い合わせフォーム

メールで問合せ

メールでお問い合わせ頂く事も可能です。当日ご予約頂く場合はお電話にてご連絡お願い致します。
※休診日は変更になる場合もございます。休診日に関してはお返事出来かねますが、最短第一営業日にはお返事させて頂きます。
※またお問い合わせから24時間経過してもお返事が届かない場合は、お手数お掛け致しますが、お電話でにお問い合わせの程宜しくお願い致します。
 以下のお問合せフォームよりお願い致します。

お問合せフォーム

※ご予約メール送信後、確認メールが届きます。
 送信後、メールが届かない場合は、お手数ですが、お電話にてご連絡お願い致します。
※対応機種によっては文字化けして表示される事もございますので、その際もお電話お願い致します。

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