兵庫県内の光免疫療法を導入している医療機関

第5のがん治療法といわれる「光免疫療法」 実施可能施設が、2023年に日本国内で100を超える ~兵庫県では6院に~ 小林久隆先生(2022年4月に関西医科大学光免疫医学研究所長就任)によって開発されたがんの「光免疫療法」を実施できる施設が、2023年の春までに全国で103院となるよう見込まれており、このことは楽天メディカル株式会社によって発表されました。
 (上記の施設とは、楽天メディカル株式会社が製造販売を行う医薬品「アキャルックス®点滴静注250㎎」(一般名:セツキシマブ サロタロカンナトリウム(遺伝子組換え)/以下、本医薬品)および医療機器レーザ装置「BioBlade®レーザシステム」(以下、本医療機器)を用いた、頭頸部アルミノックス治療(光免疫療法)を受けることができる病院を指します。)
2年前までは、日本で「光免疫療法」が実用化された際、「光免疫療法」を実施できる施設は、およそ20院程度でしたが、ここ2年間で約5倍まで急速に拡大しました。 兵庫県内では、全部で6院(現時点で3院)に増加する見込みだといわれています。 因みに、兵庫県内では

  • 神戸大学医学部附属病院(神戸市) 2021年4月から開始
  • 神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市) 2022年秋頃から開始
  • 兵庫県立がんセンター(明石市) 2022年秋頃から開始

の3院で上記の「光免疫療法」による治療を受けることが可能です。 更に、以下の3院が兵庫県内で「光免疫療法」を受けられる施設として追加されます。

  • 姫路赤十字病院(姫路市)
  • 兵庫医科大病院(西宮市)
  • 兵庫県立尼崎総合医療センター(尼崎市)来春までに実施見込み

因みに、兵庫県立がんセンターでは、11月の下旬に70代男性の上顎がんが初症例となっており、頭頸部外科部長の岩江信法医師(57)は以下のように述べています。 「他施設の報告から、他の治療法がない患者の状態改善につながる実感が持てたことが導入の決め手」

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202212/0015914809.shtml

引用:神戸新聞NEXT

実際に、治療後は肉眼でも分かるほどがんが縮小したといってます。 また、岩江医師は現状の問題と今後の期待について以下のように並べています。  岩江医師は「他の治療が無効な患者が対象のため、腫瘍の縮小、病状の緩和を目指すことが多いのも現状」とも指摘。 「将来的に対象が広がれば、根治治療として期待が持てる」と話しておられます。

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現在、保険適用となっている光免疫療法は「一部の頭頸部がん」のみであり、多くのがん患者様のニーズを満たすにはまだ時間を要します。 頭頸部以外で光免疫療法をご検討されている方は当院がお力になれるかもしれません。

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