光免疫療法は光に反応する薬剤(ICGリポソーム)を点滴で投与し、がん細胞に集まった薬剤へ近赤外線を照射することで、がん細胞へのアプローチを目指す治療法です。
さらに、薬剤ががん細胞に集まりやすい性質を利用し、照射によって活性酸素を発生させがん細胞を内側から攻撃します。
当院の光免疫療法は以下の方にも対応しております
- 幅広いがん種や全身の転移部位にも対応
- 標準治療との併用治療も可能
- 副作用が少ないため抗がん剤の休薬中の方も対応
- 高齢で標準治療が出来ないと言われた方も対応
- もう治療法が無い、緩和ケアを勧められた方も対応
- 他の治療方法を探している方や、ステージに関わらず治療の選択肢として相談受付
がん治療の選択肢の一つとして、光免疫療法もぜひご検討ください。
以下のバナーをクリックで光免疫療法の詳細をご覧いただけます。
放射線治療の基本
放射線治療は、癌細胞を破壊するための治療法として広く用いられています。
放射線は、癌細胞のDNAにダメージを与え、その結果として細胞の増殖を抑制または停止させることができます。
しかし、この治療法が効果的であるかどうかは、癌の種類や状態によって異なります。
放射線治療が効果を示さない癌の種類
低酸素状態の癌
癌の中には、組織が低酸素状態になっているものがあります。
低酸素状態の癌細胞は、放射線によるDNA損傷の修復能力が高く、そのため放射線治療の効果が低下します。
これは、低酸素環境下での代謝変化やDNA修復酵素の活性化に関連していると考えられています。
放射線耐性を持つ癌
放射線治療に対する耐性を持つ癌も存在します。
これは、癌細胞内の特定の分子やシグナル伝達経路の変化により、放射線によるダメージを効果的に修復する能力が高まるためです。
特に、DNA修復関連の遺伝子の変異や発現の変動が、放射線耐性の原因として挙げられます。
放射線治療が効かない理由の詳細
DNA修復機構の活性化
癌細胞は、放射線によるダメージを受けた際に、DNA修復機構を活性化させることができます。
この修復機構が高く活性化している癌細胞は、放射線治療の効果が低下する可能性が高まります。
特に、放射線によるダメージを検出し、修復を開始する分子の異常な活性化が、この耐性の原因として考えられています。
細胞周期の影響
癌細胞の細胞周期によっても、放射線治療の効果に差が出ることが知られています。
細胞が分裂する過程である細胞周期の中で、特にM期にある癌細胞は、放射線に対して耐性を持つことが多いです。
これは、M期の細胞がDNAの二重らせん構造を緩めているため、放射線によるダメージが少なくなると考えられています。
放射線治療の選択と計画
放射線治療の効果を最大限に引き出すためには、癌の種類や特性を正確に把握し、治療の計画を慎重に立てることが必要です。
放射線治療が効果的でないと判断される場合、他の治療法との組み合わせや、治療法の選択を検討することが考えられます。
最終的には、患者様の健康状態や癌の進行状況を考慮し、最適な治療法を選択することが重要です。

【当該記事監修者】癌統括医師 小林賢次
がん治療をお考えの患者様やご家族、知人の方々へ癌に関する情報を掲載しております。
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