末期がんとは
末期がんと言う言葉を誰しもが一度は耳にしたことがあるかと思います。 末期がんという言葉を聞くと、
- 「絶対に死んでしまう」
- 「治療法が全くない」
といったネガティブなイメージを持たれる方が多いと思います。 これらのイメージは、勿論間違いではありませんが、実際のところ『末期がん』というものは存在しません。 自治体によっても、「末期がん」、「がん末期」と表記がバラバラで定義が非常に曖昧です。 強いて説明するならば、ステージ4で治療方法が殆ど存在せず、また身体ががん治療に耐えられない状態(治療困難な状態)だと表現できるでしょう。(※ステージ4のがんでも末期がんではないものも勿論あります。) (『ステージ4』:がんが最初に発生した部位(原発巣)を超えて、離れた場所の臓器に転移(遠隔転移)している状態。)
末期がんは『絶対亡くなる病気』ではない!
上記の通り、末期がんは、『余命が半年以内である』とか、『治療法が全くない』というマイナスイメージを抱いている方が多いと思いますが、決してそんなことはありません。 末期がんは、余命に直結するものではなく、あくまでがんの進行の程度を表す指標に過ぎません。 実際に、余命宣告を受け、その期間よりも長生きしておられる方もいますし、手術が成功し日常生活を謳歌しておられる方もいらっしゃいます。 また、医療は常に発展しており、特にがんの分野は日々進化しており、三大療法(外科療法、化学療法、放射線療法)の進化だけでなく、新しい治療法が生み出され、治療の選択肢も増えています。 がんについて知っておきたいこととは 国内で薬事法上未承認・適応外である医薬品については、国内で独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA;Pharmaceuticals and Medical Devices Agency)には詳しく掲載されています。 つまり、国外(アメリカ、欧州)の最先端の治療も選択肢にいれられます。 これにより、根治できるがんも増えましたし、また、根治が困難でも進行を抑えることができるようになりました。 近年、末期がんには様々な治療法が存在しているので、末期がんと診断された方でも悲観せず、幅広いバリエーションで治療に臨んでいただけます。
当院は末期がんでも適応可能な光免疫療法を導入
当院では光免疫療法を導入しており、副作用が少なく、ほぼ全身のがんに適用可能です。
現在末期がんで「治療方法がない」と言われた方は「光免疫療法」をお考え下さい。 光免疫療法はがんのステージに関係なく治療を行う事が可能です。 また副作用も少ない事も特徴です。 当院の採用している光免疫療法は全身のがんに対応する事が可能であるため、現在がん治療をお考えの方はお問い合わせ下さい。
【当該記事監修者】癌統括医師 小林賢次
がん治療をお考えの患者様やご家族、知人の方々へ癌に関する情報を掲載しております。
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