終末期の肝臓がんと闘う「余命宣告から現代治療法への希望」

余命宣告から現代治療法への希望-終末期の肝臓がん

肝臓がんが肝内多発・門脈腫瘍塞栓・遠隔転移・重度の肝機能障害を伴う「終末期」に達すると、ほとんどの医療機関で余命宣告が行われます。

余命宣告とは何か
 余命宣告とは、医師が以下の要素を総合的に評価し、現在の医学的知見に基づいて統計的な中央生存期間を患者様・ご家族に伝えることです。

●がんの進行度(腫瘍の大きさ・個数・転移の有無)
●肝機能の残存度(Child-Pugh分類、ビリルビン値、アルブミン値など)
●全身状態(PS、栄養状態、合併症の有無)
●これまでの治療歴と治療反応性
●大規模臨床試験やレジストリデータの生存曲線

中央生存期間とは、同じ状態の患者様の半数がその期間を超えて生存されるという統計値です。
例えば、余命3ヶ月と宣告された場合、半数の患者様は3ヶ月以上生存されることを意味します。

この数字はあくまで統計上の目安であり、個々の患者様の経過を確定するものではありません
実際にはそれよりもはるかに長く生存される方も多く、新しい治療の登場や体調の変化によって大きく変わり得ます。

しかし、余命宣告は患者様・ご家族にとって極めて重い言葉となり、「もう希望はない」と受け止められることがほとんどです。
多くの場合、標準治療が尽きた段階で宣告されるため、「すべての治療が終わった」と誤解されやすく、深い絶望感や精神的ショックを伴います。

終末期肝臓がんで行われる標準治療とその限界

終末期と判断されても以下の標準治療が検討されますが、限界や課題も存在します。

●分子標的薬(ソラフェニブ、レンバチニブなど)
→ 延命効果は平均2~3ヶ月程度となる。副作用が強く、体力低下した患者様には継続困難。

●免疫チェックポイント阻害薬(アテゾリズマブ+ベバシズマブなど)
→ 反応率15~30%程度。肝機能が悪いと重篤な免疫関連有害事象が発生しやすい。

●肝動脈化学塞栓療法(TACE)やラジオ波焼灼療法
→ Child-Pugh グレードCや大量腹水では適応外となる。

●ベストサポーティブケア(緩和ケア)
→ がんの進行を抑えることはできず、症状緩和が中心となる。

このように、余命宣告を受けた時点で「がんを積極的に抑える治療」はほぼ尽きてしまうのが課題となります。

光免疫療法とは

この治療法は、特定の光に反応する薬剤をがん細胞に集積させ、その後に特定の波長の光を照射することで、がん細胞を選択的に破壊するというものです。
標準治療が効かない・使えない状況でも、新たな希望をお届けできる可能性のある治療です。
以下より当院の光免疫療法の詳細をご確認頂けます。

光免疫療法が終末期肝臓がんに有効となる理由

1.肝機能が極端に悪くても治療が可能
 Child-Pugh グレードC(最重症)でも安全に施行可能な場合がある。

2.副作用がほとんどなく身体負担が極めて少ない
 抗がん剤のような重い副作用はほぼなく、日帰り通院での治療が可能です。

3.がん細胞を選択的に破壊
 光感受性薬剤は正常肝細胞にほとんど取り込まれず、肝臓がん細胞に選択的に集積します。近赤外線照射によりがん細胞だけをピンポイントで死滅させます。

4.腹水・黄疸の改善が早期に期待できる
 腫瘍負荷減少により肝機能が急速に回復し、症状が軽快することが多いです。

5.繰り返し治療が可能で長期コントロールが目指せる
 副作用がほぼないため、2~3ヶ月ごとに追加照射を行い、長期的な病勢コントロールが目指せます。

もう「終わり」ではありません

余命宣告は「現在の標準治療ではこれ以上延命が難しい」という意味でしかありません。
当院の光免疫療法は、標準治療の限界を補完する治療となり得ます。
「もう治療法はない」と言われた方も、どうか諦めないでください
当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療法を提供することを目指しております。
光免疫療法に関するさらなる情報やご相談については、当院までお気軽にお問い合わせください。

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