光免疫療法は、がん細胞への直接的なアプローチを目指すと同時に、免疫機能に働きかける治療法です。
光に反応する薬剤(ICGリポソーム)を点滴で投与し、がん細胞に集積した薬剤に近赤外線を照射することで、がん細胞への作用を目指します。
さらに、薬剤ががん細胞に集まりやすい性質を活かし、照射によって生じる反応(活性酸素の発生など)を通じて、がん細胞を内側から攻撃します。
当院の光免疫療法は以下の方にも対応しております
- 幅広いがん種や全身の転移部位にも対応
- 標準治療との併用治療も可能
- 副作用が少ないため抗がん剤の休薬中の方も対応
- 高齢で標準治療が出来ないと言われた方も対応
- もう治療法が無い、緩和ケアを勧められた方も対応
- 他の治療方法を探している方や、ステージに関わらず治療の選択肢として相談受付
がん治療の選択肢の一つとして、光免疫療法もぜひご検討ください。
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前立腺がんは年齢とともに多くなる傾向があり、50代で診断されることもあります。ただし、50代であることだけで病状、進行の速さ、治療の必要性を判断することはできません。気になる症状やPSA検査の結果があるときは、泌尿器科で検査の意味と次の対応を確認することが大切です。
この記事では、50代の前立腺がんについて、症状、検査、治療の選択肢、生存率の考え方を解説します。
前立腺がんと年齢の関係もあわせてご確認ください。
50代の前立腺がんはどのような病気か

前立腺がんは、前立腺に生じるがんです。早期には自覚症状がないことがあり、検査をきっかけに見つかる場合があります。50代は、前立腺がんがみつかる年齢層の一つですが、症状の有無だけで判断せず、検査結果と診察を合わせて評価します。
年齢は前立腺がんのリスクの一つである
前立腺がんは加齢とともに多くなる傾向があります。一方、年齢はリスクを考えるための情報の一つであり、50代のすべての人に同じ検査や治療が必要になるわけではありません。健康状態、症状、家族歴などを踏まえ、医師と相談して検査の必要性を考えます。
50代でも病状や進行の速さは人によって異なる
前立腺がんには、ゆっくり進むものから治療を早めに検討するものまであります。病状はPSA値、病理検査の結果、画像検査、病期、リスク分類などを組み合わせて判断します。年齢だけから「進行が早い」「治療しなければならない」と決めつけないことが重要です。
家族歴や遺伝に関する情報を確認することがある
血縁者に前立腺がん、乳がん、卵巣がん、膵がんなどがいる場合には、家族歴について医療者に伝えましょう。状況によっては、遺伝カウンセリングや遺伝学的検査について説明を受けることがあります。検査の要否や受け方は、本人と家族の情報を踏まえて個別に決まります。
50代の前立腺がんでみられる症状と受診の目安

前立腺がんは早期には症状がないことがあります。排尿に関する症状や血尿があっても、前立腺肥大症、前立腺炎、尿路感染症、結石など、ほかの原因で起こることがあります。症状だけで前立腺がんと判断せず、必要な検査で原因を確認します。
早期には症状がないこともある
健康診断などの血液検査でPSA値の変化を指摘され、詳しい検査につながることがあります。PSA値が高いことだけで前立腺がんが確定するわけではありませんが、再検査や泌尿器科での評価が必要になる場合があります。
排尿の変化や血尿があっても前立腺がんとは限らない
尿が出にくい、回数が増えた、夜間に何度も尿意で起きる、尿に血が混じるなどの変化がある場合は、原因を確認しましょう。勃起機能の変化も含めて、気になることを受診時に具体的に伝えると診察の手がかりになります。
症状が続く場合や尿が出ない場合は医療機関へ相談する
肉眼でわかる血尿、強い痛み、発熱、尿がほとんど出ない・出せないといった症状があるときは、早めに医療機関へ連絡してください。症状の程度や時間帯によっては、救急受診が必要になることもあります。
50代の前立腺がんを調べる検査と診断

前立腺がんが疑われる場合は、PSA検査、直腸診、MRIなどを組み合わせて評価し、必要に応じて生検を行います。どの検査をどの順番で行うかは、PSA値の推移、症状、診察所見、画像所見などによって異なります。
PSA検査は診断の手がかりの一つになる
PSAは前立腺で作られるたんぱく質で、血液検査で測定できます。前立腺がん以外にも、前立腺肥大症や炎症などで値が上がることがあるため、PSA値だけで診断はできません。50代だからという理由だけで一律の検査を勧めるのではなく、検査の利益と注意点を医師と相談します。
MRIなどの画像検査で前立腺や周囲の状態を確認する
MRIは、前立腺内の疑わしい部位や前立腺の外への広がりを評価するために用いられます。画像検査でがんの有無を完全に判断できるわけではないため、必要に応じてほかの検査結果と合わせて評価します。
確定診断には生検と病理検査が必要になる
前立腺がんの確定には、前立腺から組織を採取して病理検査を行います。生検の方法や合併症、検査後の注意点について説明を受け、不安な点は事前に確認しましょう。病理検査の結果は、治療方針を決める際の重要な情報になります。
50代の前立腺がんの生存率と治療の選択肢

治療は、前立腺がんの病期、リスク分類、症状、体の状態、本人が大切にしたい生活を踏まえて選びます。50代は仕事や家庭での役割が大きいこともあるため、治療効果だけでなく、通院、排尿機能、性機能、生活への影響も含めて相談することが重要です。
治療方針は病期とリスク分類、全身状態を踏まえて決める
限局しているか、前立腺の外へ広がっているか、転移があるかなどで、治療の目的や選択肢は変わります。PSA値、病理検査の結果、画像検査をもとにリスク分類を行い、治療の利益と副作用を比較します。
監視療法・手術・放射線治療を状況に応じて検討する
低リスクの一部では、すぐに治療を始めず、PSA検査やMRI、生検などで経過を見ながら治療開始の時期を判断する監視療法が検討されます。手術や放射線治療は、がんの状態と本人の希望を踏まえて選択されます。それぞれの適応や副作用は異なるため、医療者から十分な説明を受けましょう。
進行した場合は薬物療法を組み合わせることがある
前立腺がんが進行している場合や再発した場合には、内分泌療法を中心に、病状に応じてほかの薬物療法や放射線治療を組み合わせることがあります。治療の順番や組み合わせは病状によって異なり、自己判断で治療を中断せず、担当医と相談しながら進めます。
排尿・性機能・仕事や家庭生活への影響を事前に相談する
手術や放射線治療、薬物療法では、尿もれ、排尿症状、性機能、疲労感などが生活に影響することがあります。仕事との両立、パートナーとの関係、将来の妊よう性など、気になることは治療前から相談しましょう。必要に応じて、看護師、薬剤師、医療ソーシャルワーカーなどとも一緒に考えます。
50代に限定した生存率だけで見通しを判断しない
生存率の統計は、多くの患者さんの集団をもとにした情報であり、一人ひとりの経過を示すものではありません。50代という年齢だけで見通しを判断せず、病期、リスク分類、治療への反応、ほかの病気の有無などを踏まえて、担当医から個別の説明を受けましょう。
まとめ:50代の前立腺がんは年齢だけで決めつけず、病状に合った検査と治療を選ぶ
- 50代は前立腺がんがみつかる年齢層の一つですが、年齢だけで病状や治療を判断することはできません。
- 症状やPSA値の変化がある場合は、泌尿器科で検査の意味と必要な対応を確認しましょう。
- 治療は病期やリスク分類、生活への影響を踏まえ、納得できる選択肢を医療者と検討することが大切です。

【当該記事監修者】癌統括医師 小林賢次
がん治療をお考えの患者様やご家族、知人の方々へ癌に関する情報を掲載しております。
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